国保が高い理由と、社保パート×フリーランス副業という働き方が向いている私の話
「国保 高い」で検索してこの記事にたどり着いた方、気持ち、すごくわかります。
私も転職の合間に数ヶ月だけ国民健康保険に入っていたことがあって、
初めて請求書が届いたときに「え、毎月これを自分で払うの?」と思わず固まりました。
金額はたしか月17,000円ほど。健康保険だけでその金額で、国民年金・住民税が別にかかってくる。
収入がない時期に重なったこともあって、「社会保険って、会社に守られていたんだな」と初めて実感した瞬間でした。
この記事では、その経験をベースに、在宅フリーランスや副業を目指す女性に向けて「社保パートと副業の掛け持ち」という働き方の現実を書いていきます。
参考記事 個人事業主の国民健康保険料はなぜ高い?
そもそも国保はなぜ高いのか
会社員や社保加入のパートとして働いていると、健康保険料は会社と折半になります。
つまり、自分の給与から引かれている金額と同じ額を、会社がこっそり負担してくれている。
フリーランスや自営業になると、この会社負担分がなくなります。
全額を自分で払うことになるので、単純に負担が約2倍になるイメージです。
さらに国保は前年の所得をもとに計算されるため、会社員時代の収入が高かった翌年は、
独立直後で収入が下がっていても保険料が高くなるという仕組みになっています。
これが「フリーランスになったら国保が思ったより高かった」という声が多い理由のひとつです。
在宅フリーランスを目指す前に知っておきたいこと
子育て中の主婦や、パートから在宅フリーランスを目指している方に、ぜひ知っておいてほしいことがあります。
フリーランスになると、以下を全部自分で管理・納付することになります。
- 国民健康保険料(前年所得をもとに計算)
- 国民年金保険料(2024年度:月16,980円)
- 住民税(前年所得をもとに翌年6月から納付)
- 所得税(確定申告で計算・納付)
これらは毎月の給与から自動で引かれるわけではないため、自分で把握して、自分のタイミングで積み立てておく必要があります。副業収入が増えてきた段階でフリーランスに移行する場合、収入の30〜35%程度は税金・社会保険料として手元に残しておくのが目安と言われています。
「稼いだ分だけ全部使える」わけではない、というのが現実です。
「社保パート×フリーランス」という選択肢
だからといって、在宅フリーランスや副業を諦める必要はまったくありません。
私が今実践しているのが、社保パートとして働きながら副業を育てていくという掛け持ちスタイルです。
現在の収入内訳はこんな感じです。
- 副業収入:16万円
- パートの手取り:8万円
- 合計:24万円
副業の収入がパートを超えるところまで来ました。
それでも今すぐパートを辞めるつもりはなく、この働き方を続けています。
社保パートを続けている2つの理由
① 税金・保険の管理を自分でできる準備が、まだ整っていない
副業収入が増えてきたとはいえ、「フリーランスになったら国保がいくらになるか」「住民税はいつ・いくら払うのか」を自信を持って答えられる段階には、まだ至っていません。
転職の合間に17,000円の請求書を見て「思ったより重い」と感じた経験があるので、
制度を正しく理解しないまま飛び込むことへの怖さも正直あります。
社保パートとして働いている間は、健康保険と厚生年金が給与から自動的に引かれます。
管理の手間が減る分、副業の運営や収入を増やすことに集中できる。
制度の知識をつけながら、準備が整ったタイミングで次のステップに進む、という順番が自分には合っていると感じています。
また、社保に加入していると傷病手当金も使える制度として手元にあります。
以前の職場でこの制度を利用している人を多く見てきたので、
万が一体調を崩したときのセーフティネットとして意識しています。
子育て中でなにかと体に負荷がかかりやすい時期だからこそ、このバッファは大きいと感じています。
② 固定収入があるから、チャレンジにお金を使える
副業を育てていくフェーズでは、ツールや学びへの投資が必要になってきます。私も最近、AIツールへの課金を増やしました。時間をお金で買いながら、効率よく新しいことに挑戦していく感覚です。
これができるのも、パートという固定収入があるから。副業収入だけで生活していたら、ツールへの課金や新しい挑戦に踏み出す一歩が、不安から躊躇してしまっていたと思います。
「土台があるから挑戦できる」という感覚は、在宅フリーランスを目指す過程でとても重要だと実感しています。
社保パート×副業が向いている人
以下に当てはまる方には、この働き方が特に合うと思っています。
- 副業を始めたばかりで、収入がまだ安定していない
- 税金・保険の管理を自分でやれる自信がまだない
- 子育て中で、急な出費や体調変化に備えたい
- フリーランスを最終的に目指しているが、リスクを抑えながら移行したい
- 新しいツールや学びに積極的に投資していきたい
逆に、すでに副業収入が安定して税金管理の知識もある方、社保加入の条件を満たすパートを見つけにくい状況の方は、フリーランス一本という選択肢も十分あると思います。
まとめ
国保が高い理由は、会社が負担していた分を自分で払うことになるから。
フリーランスや副業専業を目指すなら、収入の30〜35%は税金・保険料として確保しておく意識が必要です。
在宅フリーランスを目指す子育て中の女性にとって、「社保パートで土台を保ちながら副業を育てる」という選択肢は、リスクを抑えつつ着実に前進できる現実的な方法だと思っています。
私自身の収入の変化や、副業を育てていく過程のリアルをYouTubeでも発信しています。
社保パートを続けながら副業16万円に至るまでの話、よかったら動画でも見てみてください🍡
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5月の副業収入が増えた話はこちらで記事にしています!

